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トゥールマレー峠
ツール史上最初の登場となる1910年以来の歴史として、トゥールマレー峠は幾度となく勝利を分ける天王山となってきたが、山頂フィニッシュの場として登場するは過去2回だけでる。最後に山頂フィニッシュとして登場したのは、霧に覆われる中、アルベルト・コンタドール(スペイン)とアンディ・シュレク(ルクセンブルク)が交えた2010年である。ツール・ド・フランスの二代目レースディレクターであるジャック・ゴデを讃え、この峠を首位で通過した選手には「ジャック・ゴデ記念賞」として5000ユーロの賞金が与えられる。悪くないね!